Hahnenrippen
日々思いつること。"Hahnenrippen" 「一月は去ぬる、二月は逃げる、三月は去る」 というのがある。「去ぬる」 には西日本方言の香りがあるので、関東ではどう言うのだろうと思って検索してみたら、関東では「一月は行く」 らしい。木下牧子 が合唱界ではやっていた。「「光る刻」 なんてどうですか〜？」 などとすすめてみたことがある。「鹿」 とかコンクールにいいかもしれないわね派手な曲に弱かった 私は、「いやー先生、光る刻をやるなら断然「象」 でしょう！」 と吹いてしまったのだ。正気の沙汰ではなく 、どう考えても「鹿」の方がふさわしい。当時はそんなこともわからなかったんだなー、という若き日の思い出。「重畳 旧かな」 「チャウデフ」 であることがわかった。これは難しすぎる……。「鉄板がはねますので お気をつけください」 と言った。その鉄板、生きてるのか？「静電気」 と「スウェーデン機」 （ヴィゲンとかドラケンとか）は似ている。マラコフ堡塁の攻略 である。「マラコフ堡塁」 だが、本によって「マラコフ堡塁」「マラコフ砲台」「マラコフ高塔」「マラコフ高地」などといろいろな呼ばれ方をしている。Малахов курган Malakhov kurgan というのがウィキペ標準である。「クルガン」とは遊牧民の墳丘のことであり、スターリングラートの「ママエフの丘」も同じ「クルガン」という名前で知られている。「高塔」 というのは実情にそぐわない気がする。石造の塔が立っていたりするわけではないのだ。la Tour Malakoff というのが一般的らしく、これだと確かに「塔」という訳語があてられても不思議はない。tour は「塔」以外にも「小高い丘の堡塁」という意味があるのだろうか？Haemophilus influenzae どう読むか 。ae は「エ」 と統一して読むのがわかりやすいと思うし、influenzae 「ヘモフィルス・インフルエンゼ」 なのだが、いまいちこの呼び方は主流とはなり得ていないようだ。Haemophilus influenzae type b“Hib” 「ヒブ」 と呼ぶのは簡単でいいのだが、現場には HIV （いわゆるエイズウイルス）のことを「ヒブ」と呼ぶ人もいるので少し難がある。赤影・青影・白影ではだれが一番忍者として優秀か？ 主題歌からそれがわかる のである。赤影。 「赤い仮面は謎の人」 なるほど、赤影は赤い仮面をつけているのか。「どんな顔だか知らないが」 なるほど、顔は知られていない。これは優秀な忍者の資質だ。「きらりと光る涼しい目」 これはいけない。容貌に関する重要な情報が明らかになっている。「仮面の忍者だ 赤影だ」 偽名かもしれないが、名前は「赤影」らしい。青影。 「小さな影は 青い影」 なるほど、青影は小さいらしい。「無敵の術を身につけて」 なるほど、青影は術にたけた忍者らしい。「ひらりと飛んで 宙を行く」 なんと、術の特徴までわかる。青影は空を飛ぶのが得意なようだ。「少年忍者だ 青影だ」 これはいけない、「小さい」というだけでも重要な情報なのに、「少年だから小さい」という情報まで漏らしてしまっている。青影はまだ修行が足りない ようだ。重要な情報がいくつも明らかになっている。忍者の基本は「正体を悟られない」というところにあるのを、もう一度しっかりと肝に銘じなければならないだろう。白影。 「やさしいおじさん 白い影」 なるほど、正体はともかく、白影はやさしいおじさんを装っているのか。「三人そろって 力を合わせ」 あれ？これは白影の情報ではない。赤影の率いる「赤影組」の情報だ。重要でないわけではないが……。「悪いやつらを なぎ倒す」 うーむ、情報として価値のない一節だ。「正義の忍者だ 白影だ」 これも情報としては頼りない。「やさしいおじさん」に見えるという、ただそれだけ である。本質については全く知ることができない。白影＞赤影＞青影 であることがわかった。Q.E.D. 。おひなさま （雛人形）って、考えてみれば天皇皇后 と朝臣一同の人形なんだよな。君主の人形を飾る風習 があるのって、日本だけじゃないだろうか。-ov- において、母音字 o は/ア/ 音を表すことが多い。例：cover, love, govern, etc. 兵器マニアなら Covenanter が「カヴィナンター」なのをご存知だろう。Coventry 市もその読み方は「コヴェントリー」ではなく「カ ヴェントリー」 なのであることをさっき知った。「コ ヴェントリー」 だそうだ。最初に見た資料がアメリカ英語のものだったのだ。Army Board という。英語Wikipedia には項目があるが、そこに書いてある関連組織や役職の名称については、「国防大臣」以外おそらくだれも和訳がつけられないであろうと思われる。ブリテン恐るべし。Admiralty: 海軍本部、The First Sea Lord: 第一海軍卿、The First Lord: 海軍大臣 という訳語がつけられるのであるが……。律令の「中国」 にあたる地域は、出雲・伯耆・備後・備中の４ヶ国しかない。2nd, 3rd, 4th, 21st を 2st, 3nd, 4rd, 21th と書くネタがあるが、“21th” はそう書いてもいい 例があるらしい。twenty-one ではなくone-and-twenty と言っていた。後者に序数語尾をつければ one-and-twentieth なので、略すと“21th” となるわけである。“21th” という表記がされることは少ないだろうけどね。closing , 「Gift 」（坂本真綾）に、
「僕らから夢奪えば さまよえる未来の靴になる
（岩里祐穂作詞） 「靴になる」 のではなくて「クズになる」 だったのだ。「ビスマルク号を撃沈せよ！」 Prinz Eugen のアクセントを、イギリス軍側は“Eu-” に置いて呼んでいたが、リュッチェンス提督（この人も英語をしゃべるんだけれど）だけは“-gen” に置いて呼んでいた。“miles” を字幕では全部 ×1.6km の陸マイル で書いていたのはお粗末。あと、ソードフィッシュが「空爆」 するのには違和感がある。氷海でも露天艦橋で 指揮するサフォークの乗員を見て、雨だからという理由で見張りを屋内に入れたりする のは、やっぱりたるんでる海軍なんじゃないかと思った。呉弁講座。 「あれでも」 あれでも 思うて向こうの店まで行ってみたが、やっぱり置いとらんかった」（もしかしたらあるかもしれないと思って〜）あれでも ゆーことがあるけん、傘も持って行きんさい」（（たぶん雨は降らないと思うが、）万が一降らないとも限らないから〜）「きれいなねえ」 だ ねえ」と終止形 で接続するところ（あるいは語幹を直接に「きれいねえ」）だが、呉では「きれいな ねえ」と連体形 で接続することがある。同様の現象として「大きなねえ」もある（形容詞と同根の連体詞がある場合にもっぱら「ナ」形の連体詞を用いる傾向）。日本海 のことを「東海」 と呼ぶ。韓国でそういうふうに呼ぶことに文句をつける筋合いはないが、困ったことにこの「東海」という呼び方を諸外国にも広めようと努力する人がいるようである。東シナ海 East China Sea 」を「東海 The East Sea 」と世界中で呼ぶように提唱するのだ。日本海以外にれっきとした「東海」がある ことを諸国に知らしめて、日本海は「東海」ではない 、と世界に訴えるのだ。「日本海」の地位は安泰 で、日本人のささやかな愛国心も満足できるというものである。Ostsee 」とは「バルト海」 のことである。「バルト海」 という呼び名はどうやって生まれたのだろうか。Baltic Sea, ポルトガル語では Mar Baltico, オランダ語ではドイツ語同様 Oostzee である。「バルチコ海」 とでも呼ぶ方が自然な流れではないだろうか。「クラシック音楽」を「クラス音楽」とは言わないよね？ 「カリブ海」という例はあるが、ポルトガル語では Mar do Caribe であるから、事情が少し違う。語尾を不自然にちょん切る 例としては、他に地質年代の「オルドビス紀 Ordovician 」がある。この名は、むかしウェールズに住んでいた「オルドウィケース族 Ordvices 」からとったものだという。「タイトロープの女」 を見ている。池脇千鶴 と高岡早紀 。どっちも好きな俳優なのでうれしいといえばうれしいのだが、うれしくないといえばうれしくない。笹野高史 、経理部長が本田博太郎 。怪しすぎるぞこの会社。（ビーファイターの向井博士と仮面ライダーカブトの加賀美警視総監か。）「平清盛」 はなかなかおもしろい。しかし登場人物が帝と院と源平の棟梁と西行法師くらいしか知ってる人がいないので、おもしろみを逃しているような気がする。きちんと予習した方がいいのかな？中井貴一が頼朝に見える ので混乱する」とのこと。ぐぐってみたら、そういう人は少なくないようだ。谷保天神の絵馬傑作選 です。「2012年、今年はどんな年？」 です。「帝に代わって摂関よ！」 ノーヒット だった。セーラームーンはもはや過去の遺物か。「太王四神記」 というドラマは、広開土大王が主人公だという話なので、最後は妖術を操る悪の侵略者神功皇后 と戦うんだと思っていたのだが、どうやら違うようだ。昨日から今日へ 今日から明日へ 友よ うつろいやまぬ時を追って 「兄貴」 くらいの意味なのだそうだ。「兄貴！」 なわけだ。男汁あふれる 社会だなぁ。「言語とは軍隊を持つ方言である」 とグーグルに打ち込んでみたら、「ある」に引っかけられたノイズ が多数ヒットした。「である」なんてのは原文の中では何の意味も担っていない部分なのに、なぜ律儀に拾ってしまうのだろう。主要なキーワード以外の形式語や付属語は削って検索したほうがよい 結果が得られるようだ。「グーグルである」 でぐぐるともっと実感できるかな？「エッジワース・カイパーベルト」 という。「エッジワース・カイパー ／ベルト 」 のはずなのだが、切れ目に点がないので、なんだか「エッジワース」さんと「カイパーベルト」さんがいるように見える。“Kuipervelt” でぐぐってみたが該当はなかった。残念）「野田首相は４日午前の年頭記者会見で、第２次世界大戦でドイツとの攻防に勝利した英国のチャーチル首相の言葉を引き合いに、消費税率引き上げの実現にかける決意を強調した。 “Never, never, in nothing great or small, large or petty, never give in except to convictions of honour and good sense. Never yield to force; never yield to the apparently overwhelming might of the enemy.” WinstonChurchill.org ）“Never give up, never give up, never give up.” と言った、というふうに流布しているらしい。「坂の上の雲」 は最終回でガクッと株を落とした感じ。グラフにしてみた 。「騎兵はな、馬のねき で死ぬるのじゃ」 というのがある。「ねき」 （そば、近く）ということば、伊予弁だけかと思ったらかなり広い範囲に分布しているらしい。「平清盛」 はなかなか悪くない感じ。ただ多少セリフがぎこちない。「ブシ」「ブシ」と言うのが耳に障る。当時の物言いとしては「さむらい」じゃないのかな。「ぐるなび」の中吊り。 本当にそういうやつなら、あんまり付き合いたくないやつのような気がする。People's Liberation Navy じゃなくて People's Liberation Army Navy なのか。“tune the rainbow” のコーラス部分が、何度聞いても「豊かレール 花鰹」 にしか聞こえない。しかも微妙に舌っ足らずに「はながちゅ〜お〜」 と歌っている。本当はなんと言っているのか気になってしかたがない。（同じように思った人がいるようだ（リンク切れ））Volkspanzeranzug 語源辞典もない な。英語の語源辞典はいくらでもあるのに……。「穿」 という字はどうして「セン」 と読むのだろう。会意文字 なので音は字体と関係なく、音符はないとのこと。「３月14日 クイーン・メリー 撃沈」 でぐぐると、なんとあの豪華客船クイーン・メリーが1942年３月14日に南大西洋上で撃沈された 、という記事がのっているサイトが複数ヒットする。“Wikipeetia, the misspelled encyclopedia” というサイトを見つけた（2016年に閉鎖）。読んでると頭がくらくらしてくる。日本人が作ったとおぼしき項目もあるようなので、日本語版をだれか作らないだろうかと思う。
オーストリア継承戦争・七年戦争時のオーストリアの将軍 Prinz Karl はマリア・テレジアの夫のロートリンゲン公の弟であり、ハプスブルク家の出ではないため Erzherzog ではなく、従ってよく見られる「カール大公」という呼び名はふさわしくない ことを発見した。「カール公子」 となる。めんどくさいなぁ……。Erzherzog Karl 「カール大公」（オーストリア皇帝フランツ１世の弟）と区別できてよいのではあるが。「オイゲン公子」 なのか。功成り名遂げたあとはネーデルラント総督をやっているから、権限としては「公」と呼んでもいいかとも思うが、官職と爵位は別だよなぁ。「ダムフォン」 と呼ぶことがある。おかしな説明 がされている。 Yahoo! 辞書 をあげるが、「「ダム（dum、damn）」はアメリカ英語の俗語で「〜を駄目（悪い、けしからぬ）と決めつける」「強く非難する」「けなす、こき下ろす」という意味。それにテレフォンの「フォン」をつけて、「駄目な電話」「あまり役にたたない電話」といった意味で使われている。」 つづりも意味も違う んですが。dumb. 単純に「バカ」という意味 である。“damn phone” でぐぐってみれば、「従来型の電話」という意味ではヒットしないんだから、すぐわかりそうなものだが。「スマート爆弾」 というものがヴェトナム戦争時代からあるので、「スマート」＝「頭がいい」という語義がすぐに出てきて、その対義語として「バカ」＝dumb がすぐに出てくるものだが、一般の方はそうでないのだろうか。東清 鉄道。あるはんこ屋さんの看板。 「山名宗全堂」 である。微粉炭を燃料とするガスタービン なんてもんがあるんだな。
（特許内容） 駒形切妻屋根 gambrel 」の家並が連なる街なのだという。クトゥルフファンの間では、「駒形切妻屋根」と聞いただけで、なんとなく禍々しく冒涜的な響きを感じるそうな。これ（小田急線向ヶ丘遊園駅駅舎）のことですかい？ 「欧州金融安定化基金」 “EFSF” なんだな。ガンダムを開発しそうな名前だ。“The European Financial Stability Facility” 。地球連邦軍は“Earth Federation's Space Force” 。/tw-/ という音を外来語として受容する際に、日本語ではどうカナ表記しているか考えてみた。/twa/ twirler トワラー twilight トワイライト/twe/ twain トウェインtwenty トゥエンティ/twi/ twist ツイスト twin ツインtwinkle トゥインクルtweeter ツィーター/two/ 実例なし？/twu/ 実例なし？「現在のわが国のありさまはどうでしょうか？果たされない政治的公約、無能な政党と政治家たち、腐敗した公務員と買収された新聞、経済的困窮、政治的社会的な四部五裂状態と不名誉と不道徳という恐るべきありさまです。…… 無責任な議会多数派ではわが国の再生は達成されません。ただ国民の目線に立って思考するリーダーが責任をもって尽力してこそ、それが可能になるのです」 アドルフ・ヒトラー である。検索サイト が、このところ Yahoo! 優位 に傾いている。Yahoo! と Google はそれほど差がなかったが、ここ数ヶ月でみるみる Yahoo! が占有率を伸ばし、今では Yahoo! が Google の倍はある。「検索をする人」という人種の内部構成が変わっている のだろうか。iphone の人気である。iphone は Softbank が提供者だったから、そのユーザーが使う検索サイトの第一選択が Yahoo! になる、ということは大いに考えられる。検索なんかしなかった人たちが iphone に接することで初めて「検索」という手段を覚え始めている ということなのだろうか。トップページ10万アクセス に到達いたしました。「cossacks poland 胸甲騎兵」 Europa Universalis でスペインをやる前に、スペイン統一前のカスティーリャの歴史をさらっておこうとウィキペを読んでいたら、「ビオランテ」 という名前のお后様Violante なのでわりとあたりまえの名前なのではあるが。「恋の呪文はトリスメギストス」 というネタを思いついたが、すでに何人もの先人が発見していたネタだったようだ。101回目のグロデーズ。 仮面ライダー左宗棠。 listen 全てはあなたと 手合うため重ねた〜♪防空戦にご利益 がある「法琴寺」（ホーキンジ） という寺はないものだろうか。
“The Ardennes: Battle of the Bulge”
「バルジの戦い」を扱った本をウェブ化したサイト。詳細な地図が載っていて、ハヤカワ文庫の「バルジ大作戦」を読んだりするときに非常に役に立つサイトである。サイト内には、西部戦線の他の作戦のページや、太平洋戦線のページもある。もとリンク
“HyperWar: A Hypertext History of the World War Two”
「私は合衆国の Constitution を支え、守ります」 という一節がある（中文Wikipedia） が、この“Constitution” とは「憲法」 だろうか？「国体」 だろうか？United States Naval Academy という有名な学校がある。海軍将校を育成する学校である。「（合衆国）海軍兵学校」 と訳してある例が多いようだ。United States Military Academy である。陸軍将校を養成する学校だ。Military Academy こそ、「兵学を学ぶ学校」 という意味の名前である。従って、原義に忠実に訳すならば、アメリカには「合衆国兵学校」 と「合衆国海軍学校」 があることになる。れっきとした「兵学校」が別にある のに、「海軍学校」のことを「兵学校」と呼ぶのはどうも引っかかるものを感じるのだ。「合衆国陸軍士官学校」「合衆国海軍士官学校」 と統一した訳にした方がすっきりすると思うのだが。アメリカに外務省や大蔵省や法務省はない。海軍軍令部もない。 固有名詞 なのではないだろうか。そういった名前を外国の他の学校に当てはめるのはどうかとも思う。目次にもどる