Hahnenrippen
日々思いつること。"Hahnenrippen" Microsoft IME 2012 で「私の」 と打つとすかさず変換候補に「私の履歴書」 と出るのはどういう芸風なんだ。そんなに日経が好きか Microsoft 。Совет の発音は 【savjé:t】 に近いのだから、「サ連邦」「サ連」 と略してもいいのではないか、と思って検索してみたら、古い新聞に「サヴェート」 「サウェート」「サ連」 と書いた例があることを発見した。「手書き（〜の文章）」の対義語 としての「ワープロ打ち」 ということばはもはや死語に近いと思うが、これの言い換え語 って何だろね？ 「キーボード打ち」ってのも変だし。Word で書いた」とか言わなくちゃいけないのかな？ 「手書き」「パソコン打ち」「ケータイ打ち」の三者鼎立の関係なのか。国際スケート連盟 の略称は “ISU” 。122mm砲や152mm砲を装備していそうな名前だ。“JSU-122” と書かれていたと思う。なんとなく “J” は „Jagd“ の略か、などと思っていたが、もちろんそんなはずはない。“I” (И) は “Истребительная” 、すなわち (tank-) destroyer の略だとあるが、ロシヤ語ウィキペを見ると「IS (JS) 戦車の車台を使った自走砲だから ISU 」と書いてある。なんとなくロシヤ語ウィキペの方が正しいような気がする。ИС IS は Иосиф Сталин Iosif (Jossif) Stalin 「ヨシフ・スターリン」の略、СУ SU は Самоходно-артиллерийская Установка Samokhodno-artilleriyskaya Ustanovka 「自走砲式砲架」の略である。何でも「もちもち」 にするとうまい、みたいな風潮はなんとかならないものか。「もちもちのクロワッサン」 のレシピが山ほどヒットして暗澹とした。「小町」に投稿していた 。鼻濁音 の話。さだまさし である。彼は「同世代以降の歌手が鼻濁音を使えない中で、さだまさしは正しく鼻濁音が使えている。えらい」とほめられることが多い。母語には鼻濁音の区別がない はずである。ああ、やはり九州人だ 、と安心した。が みえますか」「レコードもいっしょになが しましょう」「はしゃぎ まわって」（精霊流し）が いかみが 」「ふりそそぐ せみしぐ れ」「ひぐ らしが うたうよ」（蝉時雨）鼻濁音地方に合わせる必要 が出てくる。「アナと雪の女王」 を見に行った。以下雑感。斧とロープ で助けるカットは、明らかに「太陽の王子ホルスの大冒険」 へのオマージュだな。穴山梅雪 には何か関係があるような気がしてならないので、検索してみたら、同じように思った人がたくさんいたので安心した。tweet の「アナと雪の女王」ネタで笑ったもの：軍師官兵衛。 意外と簡単に土牢フェイズが終わってしまったような。ＮＨＫ「テレビでスペイン語」の生徒役をやっていた のである）（リンク） 秋山るな さんが今年３月に亡くなっていたのだった。「テレビでドイツ語」 を見たら、アシスタントの名前が明らかにドイツ人ではない。トルコ人？と思って調べたら果たしてそうだった。今回の講座のテーマは移民とドイツ文化の融合、ということらしい。（番組サイトの記録） 「郡県的」 とは言わないなあ。iPhone になった。産経しかない 。うーむ。うちの会社はネトウヨか？ 社員にネトウヨを奨励するのか？「アンドレイ・ペルヴォズヴァンヌイ Андрей Первозванный 」という。「ペルヴォズヴァンヌイ」 とは何か。first called 」という意味だと書いてある。ベネディクト16世の演説 がかかってきた。（参考サイト） （日本語ウィキペディア） 「西安奴隷」 と出てちょっと驚いた。Catholic は「カソリック」より「カトリック」の方が一般的なのに、 Orthodox は圧倒的に「オーソドックス」で、「オルトドクス」と書くのは専門家だけだなあ。Cathedral は「カテドラル」だなあ。Bishop (Episcopus) を「司教」と訳し、「主教」は聖公会（イギリス国教会系）や正教の用語だが、中国や韓国ではカトリックも「主教」だそうだ。ひじょーにややこしく面倒な議論をしているページ 。“Western Rite Orthodox” などというものがあるので話が非常に複雑。ウクライナ のキリスト教教会組織は複雑怪奇 である。「（キエフ総主教庁系）ウクライナ正教会」 があり、ここがいちばん信者数が多い教会である。ところが、この教会はコンスタンティノポリスその他にある他国の正教会から公認された正教会団体ではない。ソ連からのウクライナの分離後成立した教会組織なので、古くからの正教諸教会との関係が浅いのである。「（モスクワ総主教庁系）ウクライナ正教会」 であるが、信者数はキエフ総主教庁系教会の半分。この団体はキエフに府主教を置いている。「独立ウクライナ正教会」 があるが、これはソ連時代に徹底的に弾圧を受け、ウクライナ国内の信者数は少ない。しかし亡命者・移民の間ではある程度の存在を示している教会である。「ウクライナ東方典礼カトリック教会」 がある。これは、ポーランド王がローマ教皇の支配下にあるのに従って、儀式・組織その他は正教会型のままでローマ教会の傘下に入った教会で、ウクライナ西部に地盤を持つ。通常のローマカトリック教会 もウクライナに存在し、リヴォフ（リウィウ）大司教区を形成している。一国にひとつのはずの正教会がみっつも並立している という複雑さ。これだけ見ても、ウクライナ国内事情のややこしさが透けて見えるというものである。「軍師官兵衛」 。脚本とは無関係に おもしろくなってきた。もう少し宇喜多直家の出番が増えるともっとよいのだが。Twitter 廃人（というほど大量につぶやいているわけではないが）になってしまって久しいが、今ではさらに #NowPlaying を自動でたれ流すようになってしまって、もはやほとんど痴呆の域である。「南チロルチョコ」 というネタを思いついたが、ネット上には何人か先人がいた。「エムチャ シェールマン」 でぐぐったら、なぜか出会い系サイト が大量に引っかかってきた。謎である。“commandos” のカナ書きは「コマンドス」 になるのか？ スペイン語みたいだな。「コマンドウズ」 じゃないのか？Yes-No 枕 」というのがあるが、それのドイツ語版 を考えた時に一緒に頭に浮かんできたのはこれ だったДвенадцать Апостолов Dvyenadtsat’ Apostolov （十二使徒）の艦名は、いったいカナでどう書くべきなのかねえ。-дц- のつづりは「ズ」や「ヅ」ではなく「ツ」だろう。Двенадцать Апостолов でぐぐったら、「十二国記」 はロシヤ語で Двенадцать королевств Dvyenadtsat’ korolyevstv というのだということがわかった。役に立たん知識だなー。Great White Fleet のことを「白船」 と呼んだ例が2008年(百周年記念で横浜開港資料館で特別展示をやった年)以前にあるか？Captain Fleet （リンク） とあった。「カットモデル」 といったら、内部の構造がわかるように一部を切除した模型のこと。……だと思っていたが、最近は違うようだ。cut model と書けば、私が最初に思い浮かべたものになる。両者で画像検索すると、そのあまりの違いに驚くほどである。軍師官兵衛。 塩干のすわやり。 「塩干の理」はすでにネット上に先人がいた。しかもスーパーのポップに書いてあったとか。（塩干（えんかん）とは、魚の干物の類を指す魚屋用語。）「キルラキル」 という作品名を見ると「キラル・アキラル」 を連想してしまう。ネット上にもそういう人はいるようだ。「カーブ」 と書くと curve (engl.) を、「カーヴ」 と書くと cave (fr.) を意味するように思う。どっちも子音は v なのにね。「脱原発」 を説く政治家は多いが、その中に「人類の英知を結集して宇宙に進出し、大規模宇宙発電 を実現することが真の脱原発 の進むべき道だ！」と主張する人がいないのはなぜか。UCOM が、合併を経て、「アルテリアネットワークス」 という会社名になった。“ARTERIA NETWORKS” だが、「アルテリア」と読む英単語には “ulterior” 「秘匿された」もある。（参考サイト） 「関税」 のアクセントである。「酒税」「消費税」「相続税」いずれも最後で下がるアクセントだが、「関税」は「高低低低」の他に「低高高高」もある（「減税」と同じアクセント）。地方差や職業方言があったりするのだろうか。「フレッシュ・キンケイド指数」 「短い単語を用いて短いセンテンスを連ねた文がやさしい」 ということ。 リンカーンのゲティズバーグ演説 。Warship 誌の中で読みやすい文章（「蔚山沖海戦」）を試してみたら、これがなんと45を切る。（小さい方が難しい） http://www.readability-score.com/ 「軍師官兵衛」 はもう惰性でしか見ていない。「蒸気肩パット」「電磁肩パット」 ってのはどっかにありそうだ。どっちも肩こりに効きそうだな。「火薬式肩パット」 というのはあまり想像できないが。「東洋史三大インパクトのある名前」 といったら、赫連勃勃 と完顔阿骨打 と、あとひとりはだれだろう？coordination のことを「コーデ」と略すのをよく見る。coordination を脳内で復元するのにはかなり無理があると思うのだが。codex の略か？ と思ってしまう。Sakke 」さんというから女性かな？ と思って調べたら男性だった。「アイノ Aino 」さんというから男性かな？ と思って調べたら女性だった。フィンランド人の名前は見当がつかない。「下駄を鳴らして奴が来る シャア！シャア！シャア！♪」 というネタを思いついたが、ネット上には多くの先人がいた。永井一郎が亡くなった。 (27. 1. 2014)「教師生活二十五年」 というのが口ぐせだが、実はこのマンガが連載を始めたのは昭和45年なので、町田先生は終戦前後から先生をやっていた ことになる。旧制中学校卒の代用教員 から始めたのかもしれない。もしそうなら、17歳で教師生活を始めたことになり、町田先生は42歳 ということになる。意外と若いな。川崎の検察から逃げた男 がいたが、ちょっと驚いたのが、この男の逃走を助けて、何人もの男の知人たちが協力していたことだ。何の得にもならないだろうに、友人だというだけで助けてやるとは、よほど人徳のある男 だったのか。人情地に落ちていない世の中 だなあ、と思わせる事件だ。仲間意識 は我々の世代とは比較にならないくらい強いのかもしれない。その分 fiction としての public には興味がないということになっているのだろう。今の社会が崩壊したら、鎌倉時代のような「御恩と奉公」が支配する世の中 になるのかもしれない。「軍師官兵衛」 は、はっきり言ってダメなドラマ である。「ワクワク感」がない 。昨年の第一話のゲティスバーグのワクワク感とは天と地の差だ。なぜ戦争をしているのかまるでわからない 。西播磨から備前にかけての戦国史は、ちょっとウィキペを斜め読みしただけでもなかなか多士済々でおもしろいのに、一切説明なしである。「みなさんが知らないお話はやりません。安心してね」 ということなのか。なめるな 。だれに見せるつもりなのか 。「拙者これから摂津に参る ので路銀を頂戴したい」 と言い出した。お前らどこを通って堺まで来た。 「2014年今年はどんな年？」 です。谷保天神の絵馬傑作選 です。「みやくに むくのじょう」 と読むのだと思っていた。「みやぐに りょうすけ」という本当の読み方を知っても納得がいかない。なんで「じょう」が「すけ」なんだよ。位が合わないじゃないか。“RAH” という略語を目にして、“LAH” （親衛旗アドルフ・ヒトラー）？ “RSHA” （帝国保安本部）？ “ARH” （アクティヴレーダーホーミング）？ としばらく目が迷っていた。“Real Action Heroes” （可動フィギュアのブランド）。この論文(pdf) を読んで、-ia で終わる外国地名は頭低アクセント（平板アクセント、無核アクセント）になる例が多いのでは、と思った。カリフォルニア、イタリア、マケドニア、シチリア、ボスニアなど。いあいあ。駅にて。 Yah ○○知○袋」を見ていたら、右欄外の「この質問も見てみよう」的なコーナーにwith と more の違い 」「with 」 と「MORE 」 のことだった……。「ヴィーン楽友協会」 はドイツ語では „Musikverein” というが、これをふつうカタカナで「ムジークフェライン」 と書く。Verein は ver-ein と切れる単語なので、本来「フェアアイン」「フェルアイン」と書くべきなのではないだろうか？ と長年不思議だった。このサイトに明快な回答が 。「八重の桜」 、盛りだくさんの最終回。戦争シーンは「坂の上の雲」流用だったけどね。変なＴシャツ屋 、というのがあるが、こんなものもあった。「大母音推移」（リンク切れ）。「口分田」 というのはなんとなくドイツ語的な 響きのことばである。kubunden. kubinden の過去分詞だろうか？“pdf” ってもしかしたら “People’s Defence Force” の略じゃないかと思ってぐぐってみたら、シンガポールやウガンダ、スーダンなどにそういう組織があるようである。とあるビルのトイレにあった芳香剤。 減ってくると危ないな。「ナント市」 というからフランスかと思ったら富山県だった （南砺市）。「一向宗以外の宗旨でも越中に住んでよい」という「南砺の勅令」 が出そうだ。“MGLN” でぐぐっても、最初に来るのは民間医療保険会社の株価だが、“PMMM” なら、ど頭にまどマギが来る。“PMMM” って “СССР” みたいだな。“Beginnings”, “Eternal”, “Rebellion” だそうである。複数形 なのには何か深い意味があるのだろうか。「またの名を○○」 という意味で “a.k.a.” と書くことがある。“also known as” の略で、もとから英語であることを知った。考えてみれば、ラテン語略語に k が入るのはおかしいよな。“formerly known as” で “f.k.a.” となる。“p.k.a.” はないか、と思って検索してみたら、“previously known as” の略で使わないこともないらしい。Panzerkampfanzug. 中島みゆき を再発見した感じで、アルバムを買ったりしてよく聴いている。詞よりも曲 の力でそうなったものが多いのではないか。彼女の歌の根幹は実は曲ではないか 、と思いつつあるこの頃である。「生きていてもいいですか」 を購入。わりと気に入った。「蕎麦屋」 といえば、この曲、途中まで曲の主人公は男だと思ってずっと聴いていると、最後の方で突然「あたし」と第一人称が入って驚く。主人公は相手をずっと「おまえ」と呼んでいるので、てっきり本人も男だと思っていたのだ。「うらみ・ます」 は、世上「こわい歌」 の筆頭的な扱いを受けているが、私の感じたところでは、それほど恐ろしくは感じない。陽性の明るい歌 である。「バス通り」 である。この歌からは、１年半うらみ・さびしさ・悲しみ・その他を煮詰め続けてきた主人公の暗黒を、ちょっとふたを開けてのぞいてしまったような凄惨さを感じる。曲が明るいだけに、背筋を襲う恐怖はかえって強い。目次にもどる