いかづち体験乗艦

　2007年６月３日、東京湾で護衛艦の体験乗艦イベントがあった。私は伝手があって参加することができ、護衛艦「いかづち」に乗艦することができた。
　この艦は「むらさめ」型護衛艦の７番艦で、最新鋭の「たかなみ」型に次ぐ新鋭艦であり、現在の海上自衛隊の主力の一翼を担う艦である。くわしくは このページなどを参考にされたい。
　このページでは、艦上で撮影した画像を中心にして、このイベントの模様を皆さんにお伝えしようと思う。
　各画像はクリックすると大きな画像が開く。


晴海埠頭に停泊する「いかづち」


もう１隻の参加艦、同型艦の「はるさめ」


艦首側から見た「はるさめ」



Welcome aboard!


前部ＣＩＷＳ


76ミリ砲



対艦ミサイル発射筒



対潜三連装魚雷発射管



短魚雷発射管の使用上の注意



格納庫上の後部ＣＩＷＳ



76ミリ砲と艦橋の間にあるアスロックのＶＬＳ



前部ＣＩＷＳのクローズアップ



艦橋内



艦橋の中、レーダー画面には東京港が映っている



艦橋の壁には佐世保の海図が張ってあった



海図板



今回のイベントにおける各艦の符牒



信号旗



艦橋ウィングにある測距儀　決してそれを触っているメガネっ娘を撮ったのではない



測距儀　僚艦や陸標との距離を測るものか



艦橋ウィングにあるテレグラフ（というのか？）速力は原速12ノット



12ノットでは艦首波もこの程度



艦尾波と旭日旗　湾内は波も静かでまったく揺れなかった



後部のヘリ甲板でやっていた信号ラッパの実演



すれちがったコンテナ船　MSC Emma 号　「あんなに積んで大丈夫なの？」と驚く声も



76ミリ砲の操砲展示　右舷へ



左舷へ



仰角をかけて後ろへ



煙突　ちなみに「はつゆき」型のガスタービンは鋭い金属音をたてて回っていたように記憶するが、本艦のエンジン音は非常に静かだった　吸気音しか聞こえないほどである



煙突構造物にはステルス効果を狙って傾斜がついている



東京湾をぐるっと回って晴海に帰って来た　「はるさめ」を押すタグボート



こちらへ向かうタグボート



「あすか丸」と



「しょうりゅう丸」……「そうりゅう丸」じゃないのか



タグの推進機はシュナイダー・プロペラか？



繋留作業に走る乗組員たち　岸壁に伸ばしたホーサーをキャプスタンで巻き締めている



タグとつないでいたホーサーをタグに返す



　こうして乗艦展示は終わった。横須賀までも行かない、本当の東京湾内だけのクルーズで、時間も３時間弱だったが、久しぶりに護衛艦に乗って、独特の「艦の香り」をかいだり、狭いラッタルを上り下りしたりするのはとても楽しかった。
　また機会があったら行きたいものである。



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