• スタート
  例によって閣下の演説で（プレイヤーの）士気を鼓舞する。今回は結構しんどいので、この演説は士気を維持するのに本当に助かる。

• 4turn
  オデッサ陥落。
  今回は前回の教訓をもとに3スタックで臨んだが、2ターン攻略開始から3ターンかかってしまった。通常兵器を相手に大苦戦である。ザクCの能力に今から疑問符がつく．．．と言うか、俺の戦略に疑問符が。「力押しだけでは戦いは勝てん」ということか。今までのドムだゲルググだとユニットの性能に頼った戦略からの転換が必要なのだろう。タクティクス2を思い出して、敵には常に3倍以上であたるように心がけよう。(しかし古いな＞俺）

• 5turn
  ソロモンでコムサイ量産しているが、北米降下中に初の被撃墜。被害者は．．．Sマツナガのコムサイ!
  以後コムサイを宝物のように扱うことにする。するが、これが「手」を萎縮させることになった。(後知恵ですけど。)プレイ終了後よくよく考えてみると、上陸用舟艇扱いのコムサイを制海権、制空権の無いところに強襲上陸させるのが基本戦略になるというのに、これを大切にして戦えるのか?君はそれでも海兵隊か?って感じである。
  反省。次のプレイに生かそう。（・・・次やるかなぁ?）

• 8turn
  第2次降下作戦開始。
  ルナ2包囲完了。またまた不自然なプレイだが、単なるいいわけをさせてもらうと、とうてい地球防衛戦をする余力は無い。いや本当。

• 10turn
  カリフォルニア制圧。

• 11turn
  ニューヨーク制圧。ユーコンの提案を指をくわえて見送る。くぅぅ。

• 21turn
  キリマンジャロ制圧。かなりのターンをロスしてしまった。
  相変わらずザクに登山はきつい。進軍に時間がかかり過ぎるが、輸送に使うにはコムサイの数が不足している。1unit/turnのムサイ生産を2units/turnに増産開始。

• 22-24turn
  北京攻略。ガンタンク、ビックトレーは無視して本拠地制圧。どのみち、離れて行って間接射撃を行うこれらユニットを捕まえるだけの移動力はザクCには無い。
  攻略後、拠点外にて各個撃破。

• 24turn
  V作戦察知、シャア派遣。

• 27turn
  シャアの補給要請断る。「それでも、やれというのか」いや、帰ってきても良いんですけど、ドズル君、いやぜひそうしてください．．．と言ってもダメだわな。

• 28-30turn
  マドラス攻略戦。
  キルレシオが悪化してきた。人型MSと初対戦。ジム対ザクで同戦力ならキルレシオ1対6ぐらいか?緒戦から感じていたことだが、戦力の集中運用の重要性を再認識する。

• 33turn
  ガルマ敗北報告。
  カリフォルニアに敵侵入、局地戦となる。何とか撃退するが、潜水艦に手がだせず。前回ザクマリンを豆鉄砲だ役立たずであるとか罵倒したことを後悔。まがりなりにも対艦戦闘出来るというのは本当にありがたいものである。

• 36turn
  木馬無視。ユニットの性能向上が望めない以上、望めるのはキャラクターの成長だけである。「人は石垣、人は城」決して死なすわけにはいかない。

  トリントン攻略開始。HLV降下部隊侵入。ここにはMSがいないので戦闘自体は楽勝．．．だがザクCの足の遅さが律速段階になる。

• 37turn
  シャア発見。もちろん、すぐに働いてもらう。

• 38TURN
  トリントン陥落。

• 39turn
  ハワイ攻略開始。
  コムサイ20侵入。意外に敵戦力脆弱。MSがほとんどいない。

• 40turn
  V作戦報告。
  コムサイ3さらに侵入し、ハワイあっさり制圧。

• 41turn
  続優性人類生存説発表。演説してくれないのね。

• 42turn
  オデッサ・デイ察知、黒い3連星温存。オデッサ防衛部隊集結。
  以後、マクベの核掩護をうけつつ防衛に努める。しかしながら、ベルファストを見据え、コムサイ&搭乗部隊はヨーロッパ上空で待機。

• 46turn
  オデッサ防御戦終了。アムロガンダムが核攻撃によって消滅したことが大きい。マクベ大殊勲である。
  この間ヨーロッパ全土を覆いつくした(爆)コムサイがベルファスト侵攻、バトル・オブ・ブリテンを対空掩護なしで行なう。
  しかしながら、地上にかまけて宇宙を見わすれていたところ、中央アジアに敵HLV降下、全地球軍はメキシコ守備部隊を除いてヨーロッパに集結しているため、どうにもならない。泣く泣く北京放棄。

• 48turn
  ベルファスト制圧。
  奪還された北京に向け、コムサイ部隊はマドラスに、残存ザクはアバオアクー防衛に出発。

• 50turn
  星1号作戦察知。
  防衛部隊はギレン閣下のグワジンを旗艦としたムサイ2艦隊とザク4スタック。

• 52turn
  士気高揚演説。
  自らの士気を高めつつ、閣下最後の侵攻部隊であるレビルのマゼランを艦砲射撃で撃沈。ア・バオア・クーほぼ出血なく防衛戦終了。地球上空のキシリア･グワジンといい、ザビ家のグワジンには何かボーナスがあるのか?と思ってしまうほど強力だ。
  北京再攻略開始。

• 54turn
  北京再占領。
  攻略開始直前に敵がHLV3を打ち上げて自ら弱体化しており、北京にはMS2スタックのみ。常に戦力比が5対1以上になり、かつ敵ターンにはおとり(コムサイ)に攻撃が行くようにしむけ、コムサイ以外の損害ほとんどなく北京奪還。
  この時点では「ジャブローは降下作戦を行なうから、コムサイはもういらない」と思っていた。これは、勘違い！

• 55turn
  ルナ2攻略開始。
  適宜侵入撤退を2方向から繰り返す。地形に阻害されず自由にザクも動けるので、戦力の集中が容易なこと、コムサイが自由におとりに使えることなどから、敵戦力が強大かつ(ジッコがなく)ビームをもろに浴びる割には被撃破数は少ない。まぁ孤立してしまうと1スタックぐらい瞬滅してしまうが、彼我の性能差を考えるとこれは当然。これを当然として戦略を組めば「これはこんなもの」という感じで意外と苦戦感は薄い。時間はかかるけど。

• 62turn
  ルナ2陥落。北京再攻略部隊の到着が60ターンぐらいになった（ソロモンに輸送後、廻送に時間がかかったため）ことが、時間のかかった原因のひとつ。あれさえなければ、短縮&出血の減少は可能だったろう。
  ところがここでうれしいニュース！カリフォルニア近辺でアムロがフライマンタに載っているのを発見!日本オオカミを発見したような喜びとともに、保護に努めることにする。

• 64turn
  第2次ブリティシュ作戦発動。

• 65turn-
  ジャブロー攻略開始。
  コムサイは度重なる酷使によって絶滅寸前だったが、攻略開始までは降下した大量のHLVを見て安心していた。しかし攻略作戦実行後、すぐに過ちに気づく。ザクCの足ではなかなか侵入ポイントまで行けない!しかも徒歩で洞窟に侵入出来る南西から侵入出来るのは2-3スタックに過ぎず、これでは敵を減少させるための最低の戦力比5：1が形成できない!敵にほとんどダメージを与えられず、ただ撃破されて行くザク。つらい。
  結局、南東より侵入したザクが局地戦を維持しながらコムサイの到着、戦力の集中を待つ。
  その後、南東に敵が集結したのを見計らって南西よりザク続々侵入。南西ではその後、コムサイ6（本当に絶滅寸前だ。一時40近くあったのに・・・）によるピストンで戦局の2分化に成功。
  以降は戦力比に注意して注意して戦いを進める。敵がガンダム系統、スナイパー2ならば、6：1でもこちら全滅、敵無傷ということもありえる。
  わずかずつしか侵入できないザクをパズルのように動かして1機ずつ（1部隊じゃないよ）敵を破壊して行く。
  「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」だが、敵のランナーに限りがあるのに対して、こちらのランナーは続々と到着してくることだけが救い。

• 75turn
  ジャブロー陥落。
  最後はガルマ、ドズル、ギレンでザビ家3兄弟のザクスタックで決め・・・ようと思ったが、瞬転ゲームオーバーの危機もあるためヤメ。このスタック、危ないようだが絵的に素晴らしいのと、長大な指揮効果のため、最前列にいる必要の無いこと、万が一でもドズルまでで被害は止まる(よね？）ことから、思うほど危険ではない（か？）。
  今回も熱い戦いの割にはしょぼいエンディング。

今回身にしみてわかったのは、大切なのはユニットの能力ではなくて、いかに戦力を集中して敵を各個撃破するかであるという戦術の基本中の基本である。また、戦略的には前線と後方支援地域の明確化が必要であり、今回の北京のように後方支援地域であるはずのところが前線になった場合のリカバリーの難しさも身に染みましたです。作戦的には、戦術的に必要な戦力の集中をいかにして輸送、強襲上陸で成し遂げるかの難しさが、手駒の少なさとあいまって倍化されました。これしないと負けるからね。
とにかく、この「開発研究無し」モードでは、より戦術ゲーム性が高まるというのが自分の感想で、マニアな方にはお勧めでしょう。しかし資金が余りまくるのに相反して、資源は常に不足しているので、生産にも頭を使う必要があり、戦略ゲーム性も減っていない、というのが僕的な印象。過去のどのプレイよりも終了ターンが早まっていることからも、難易度も決して高いとは思えません。
万人にお勧めします