Hahnenrippen
日々思いつること。"Hahnenrippen"
Osnabrück は、深川八幡のお祭りの人出で永代橋が落ちたあとに、生き残りが移民して作った町である。Békésy 型というのがある。これを医学の連中はこともあろうに「べけしー」 と読むのだねぇ……。まあ、これを「ベーケーシュ」 と読める人は日本に千人はいないだろうけどねぇ……。「おーじおめーたー」 というんだよねぇ……。「おーじおびじある」 緑色 biliverdin が「びりべるじん」 である、というのもあり。レポート書くとき苦痛なんですが。「わいまーる 憲法」 と言わねばならない、という悩みがある。前田家 という家がある。そこそこ大身のようで、元禄期の当主直勝は京都町奉行や大目付を歴任している。安芸守 なのだ。前田安芸守直勝 。前田安芸 と呼ばれていたのであろうと。
まえだあき 。
……それだけ。
APFSDSDU, MOOTW, SHAEF, 何でもかんでもイニシャル略号にしてしまう。PSVT, AIVR, AMI, APC, etc,etc. 「細胞」 を発見したのがフックでなくアメリカ人だったら、cell ではなく MSBU : membrane-surrounded biological unit 「酵素」 も、BCP : biological catalyzing protein
「ちょっとぬれてないからぬらしてー」 よけたすきまを後ろから通り抜けていく 女性が実に多い。「危険な間合い」 というのが、女性は私よりかなり近いらしいのだ（より接近しなければ危険だと判断しない）。そういえば、学生時代の体育実技の時間、女子サッカーのキーパーをやらされたことがあったが、私の間合いとしてはすでにキーパーがキャッチするばかりのところまでボールが来ているのに、それをキックしようと突っ込んでくる女の子は多かった。「プチナース」 という雑誌がある。残念ながら（？）看護学生向けの医学専門誌であるが。胸の上に乗っけて 片手でくるっとひっくり返す、という光景を見た。胸が小さいとできない 芸当だなぁ。（だからなんなんだ）FTP ソフトをADSL 向けに設定していなかったのだ。おまぬけであった。「４ルイ感染症」 と出た。わりとお値段の張る感染症であるらしい。「12フロリン感染症」とか「８ギニー感染症」とかもあるのだろうか。Florin の読み方について、かつて学生時代に調べたことがあった。音楽史の講義で、レオポルト・モーツァルトの遺産分与書類か何かを見た時に、「これははたして『フローリン』 か『フロリーン』 か」と話題になったのだ（そんなくだらんこと、気にしなくても話は進むだろう、とお思いになるのは至極ごもっともですが、そこはそれ、そういう好き者の集まった学校ですから） 。
調べてびっくり、正解は「フロラン」 「私の故郷の福島・会津地方では「イ」と「エ」の発音が区別できず、すべて「エ」になってしまう。「映画」が「エエガ」、「英語」が「エエゴ」になるのだ」 i/e 音をネイティヴは「エ」 「私の名前の「ミイ子」もちょっと言いにくい」 と書いている。Vladivostok 「浦塩斯徳」 ではない 「海参 崴」だそうな。ただ、これはロシア人が来る前の地名である。現在でもそう呼んでいるのだろうか？「符拉迪沃斯托克」 だそうな。「……させていただく所存でございますので、どうぞ皆様の……よろしくお願い申し上げます。合掌 」 合掌 ？ 実は死者でも出ていたか。 「チョコレートと恋人は よい香りで 選びましょう」 鹿 ――けっ、しょせん愚にもつかない腐れ脚本の話に、何をそんなに盛り上がってやがるんだ、うるせえなあ。 ある漂流ものの体験談 を読んでいたら、シイラを捕まえて食べるシーンがあった。「アル」 で始まる語は、アラビア語由来のものが多い。当然「アルデヒド」 もそうだろう、とついこの間までそう信じていた。"Al cohol; Dehyd rogenised" の略なのだ、と気がついた瞬間の私の驚愕は相当なものがあった。「美味礼讃」 からもっともよく引用される一句は、「君が何を食べているか言ってみたまえ。そうすれば、君がどんな暮らしをしているか当ててみせよう」 「実験医学入門」 からもっともよく引用される一句は、「病を治し、健康を保つ」 ――どちらも、その本の１ページめ に書いてある一節だということだ！ 中身なんか読んじゃいない ってぇことだね。非常につまらなくて読むのがつらい本 であるというのは言える。フランス人が 理論的になろうとして書いているわけだから、わけのわからん ものになって結果としてつまらないのも仕方がないことなのだろう（すごい偏見）。宇沢弘文 鮮卑 の出かな、と思ってしまう。（参考） 火事 になったうちの棟以外はもうとっくに終わっているくらいだ。このドアの新聞受けは、 新聞が通らない。 毎朝、新聞は無理やり折りたたんで、やっとこさで10センチほど押し込んである。煮魚の話 ね。）。その時、大室山に登ったのだが、ああいう見晴らしのいい山に登ると、日本人ならだれしも「ヤッホー」 と叫びたくなるものである。大室山 のような独立峰で叫んだところでこだまが返ってくるはずはない 。となりの山は天城山で、何十キロも向こうなのだから。富士山 でも叫んでいる人はいるだろう。東を向いて叫んだら、アンデス山脈まで山はない のだが。
（注：劇物の例として「クロロフォルム」を挙げたのには決して他意はない。それを扱う実験室が一番幼稚園に近いからである。決してクロロフォルムを人体に応用して云々、などとは考えていないので誤解のないように。だいいちクロロフォルム蒸気を吸ったくらいでそんなに簡単に意識を失うようなことはないし、それ以前の前提として私のストライクゾーンはもっと上だ。上なんだ。本当にもっと上なんです。お願いだから信じてください）
細菌を寒天培地に植えるときに、「白金耳」 という道具を使う。柄のついた針金（本物の白金はまず使わないが）の先を曲げて直径２ミリくらいの輪っかにした道具である。
この白金耳、別名を「エーゼ」 という。Ese, Ehse, Ähse, どれも該当しない。Öse というつづりであった。Öse である。Öhr であるそうだ。Öse の s は r の転化した音らしい（奇妙に思うかもしれないが、r と s の転化というのはヨーロッパ語にはよくある変化である） Öhr は針穴とか、はさみの柄の穴とか、コーヒーカップの柄とか言う意味で、語源は形からもわかるように Ohr 「耳」である。「白金耳」 という名前を聞いた時に最初に私の脳裏に浮かんできたのは、桂白金耳 という謎の落語家の高座名であった。インド産の牛 を原料にすることにしたそうな。なんと罰当たりな……。 「ハルンカップ」 と呼び習わしている。「ユリンカップ」 「ハルンタッセ」 追記： 「実際にドイツではなんと言うのか」 というお問い合わせをいただいた。Urinbecher Becher 「ワンギーソン法」 というのがある。 "Van Gieson’s method" であることを知ったとき、わき上がる怒りに目がくらみそうになった。いくらなんでも、「ワン」 はないでしょう、「ワン」 は。tachycardia 」という。サブファイル にしておく。おひまな方は（こんなページを見てるってことは、ひまなんでしょ？） のぞいてみてね。黒＝皇帝・教会、赤＝社会主義・社民主義、 茶＝ドイツ民族主義・ナチ の３つである）からね、皇帝はドイツ民族の皇帝でなければいけないと思うわけだよ！」多義図形 を示して）This is a face. It is a ghost, too. too は「も」 と訳すのが普通である。例えば、This is an apple. That is an apple, too. too は「も」なんだよ、と教えても訳せない。これを訳すと「これは幽霊でも あります」 となるはずだが、どうしても「これも 幽霊です」 と訳してしまうことになる。そして困ったことに、単純な英文和訳としては、それで間違いではないのだ。「間違えてないけど×」 であることを納得させなければならないのは、かなり骨である。You are a good singer. 「筑後川下流に広がる平野は[ ]平野である」 「筑紫平野」 丸山豊先生 、困るじゃないですか。目次にもどる