Hahnenrippen
日々思いつること。"Hahnenrippen" 「マ ニフェスト」 じゃなくて「マニフェ スト」 なんだってば。（参照） 「黄酒に砂糖を入れる風習の由来は何か」 という話を書いた。「さらしくじら」 というのは、考えてみれば非常に奇妙な食べ物である。脂肪を湯洗いして捨て去ってしまい 、残った支持組織の膠原繊維 を食べるのである。「変な検索語」 シリーズ。「ヤン・ウェンリー 首輪」 （本文ではなく、感想にヤンを引き合いに出した文がある） 。特殊な嗜好 に合うような内容はございません。あしからず。「ベルガリアード物語」 を読了した。セ・ネドラ のことである。「ツンツンデレデレで低身長で貧乳でわがままで気位が高くてかんしゃく持ちでやきもち焼きで頭が良くて口が達者でアジ演説がうまい、妖精族の血を引く帝国の皇女。もちろんすごい美少女で露出度の高い服が好き」 そこまでやるかー！ 的な反則キャラなのである。（ちなみに同年の国産キャラはせいぜいファンネリア・アム、ガウ・ハ・レッシィ、ドリス・ウェイブ程度である） 。あなどれん。「海の牙城」 を読み始めた。いきなりな話の始め方 だな。米軍の柱島空襲・日本戦艦群壊滅で戦争が始まって数年後、航空主兵・人命尊重・陸海協調路線に大変身した日本軍のマーシャル防衛から始まるとは。「遠き曙光」 というのがある。緒戦の本土空襲で戦艦群を失った日本軍がインドネシアで米英軍と殴りあう話 らしい。……その話、どっかで見たような。 「海の牙城」は、言ってみれば「下巻」 だったわけ？「遠き曙光」も全巻そろっていた ……。「前半部」 が楽しめるわけだから。「海の牙城」ではどこで沈んだかもわからなかった伊勢日向の最期も楽しみだしな。横山がゲーマー だな、というのは、「海の牙城」の両軍の作戦によく表われている。水上打撃挺身隊を編成して敵の後方を砲撃 に行きたくなるのがゲーマーの習性なのだ。大和を単身エスピリトゥ・サントへ殴りこませた ことがある。「アイアンボトムサウンド」 をやりこんだやつの書く話だと思う。関ヶ原へ向けて秒読み に入った「天地人」 。どうしようもなくできが悪い。 悪役家康が軽すぎる。 表で騒がずに裏で画策してくれよ。秀吉の有名な遺言状を出さなかった！ ものだから、家康の何がいけないのかよくわからない。毛利輝元が偉すぎる。 上杉景勝の脇には直江兼続がいるのだから、輝元の脇には吉川広家と安国寺恵瓊がいてしかるべきだ。石田三成に主体性がない。 もともと豊臣政権に批判的なトーンで話を作ってきてしまっているので、なぜ豊家安泰のために三成が起つのか、 という説明ができなくなっているからである。あれでは、兼続にそそのかされて挙兵したみたいで、三成がかわいそうだ。「俺は、会津をこの俺から奪った秀吉が憎い！ 豊家の天下など、俺がこの手で叩きつぶしてやりたいくらいだ。そして、その秀吉から会津と、俺の故郷の米沢をもらって浮かれている上杉が、直江が俺は憎い！ 上杉と直江を地獄に叩き込み、会津と米沢を取り戻すためなら、俺は家康に頭を下げるくらいのことは何度でもしてやろうじゃないか。天下を狙うのは、そのあとからでも遅くはない」 慣用表現の組み合わせ。 危ない駅。 「渚にて」 の映画をやっていたらしい。「話にドクターが出てくるのよ。そのドクターが注射の準備をするシーンで、なんとシンメルブッシュ （煮沸消毒器）から針を取り出して注射器につけるのよねー。時代を感じたわ」 FDP といえば、"fibrin degradation products" 「フィブリン分解産物」という血液凝固検査関連の物質である。CSU といえば、"corpus spongeae urthrae" 「尿道海綿体」のことである。SPD ＜ "pulmonary surfactant protein-D" 「肺サーファクタントプロテインＤ」という肺炎検査関連の物質である。"CDU" という物質は見つかっていない。「 The ハプスブルク展」 安っぽい題名 なんや。もうちょっと品のある題名は思いつかなかったものかと思う。"Smile", チャップリンの「モダン・タイムズ」の主題曲に詞をつけたもので、ナット・キング・コールの歌でヒットしたそうだ。YouTubeで聴いてみた。 笑顔で 最後から２行目の訳はちょっと不満が残る。 （YouTube） をきくと、「背〜に〜受けて〜」「炎の中に〜 土の器を〜♪ （「季節へのまなざし」より「４. ゆめみる」) 」 とつなげたくなる。「タキオン」 とはギリシャ語で「速い粒子」 という意味である。「タキ-」 と対になる「遅い」と言う意味のギリシャ語は「ブラディ-」 である。「ターディオン（タルディオン）」 なのだ。ギリシャ語ではなくラテン語 で「遅い」と言う意味の言葉である。"ritardando " とか "ma non tardo " の "tard- " ですな。「（清水中尉が）実際に通っているのは、もう少し品の悪い通称一三天国――呉本通一三丁目で電車を降りて乗り込む朝日遊郭（街）の外れにある店だった」 「今は確かに13丁目はないが、昔は本通はもっと細かく区切られていて15丁目まであった。15丁目が呉越から呉に出たところで、13丁目から下が市街地になっていた」 とのこと。トップページ８万アクセス に到達いたしました。これも読者の皆々様のおかげと深く感謝いたします。東武野田線 に乗ったときのこと。新鎌ヶ谷駅 を出るとき、発車チャイムが鳴った。"In Sanssouci am Mühlenberg" （YouTube） に聞こえたのだが、実際のところどうなのだろうか？日本ハムファイターズの応援歌 らしい。でもそっくり。黄酒に氷砂糖を入れる 、というのはどのあたりから広まった風習なのだろうか？「心電図」 を「しんでんず」 ではなく「すんでんじ」 と発音したのである。「せっけんの香り」 というものがある。悪臭 である。無香料の固形洗濯せっけんを使ったことのある人ならばご存知だろう。せっけんに添加される特有の香料 というものがあるに違いない。それはどういうもので、どうしてせっけんに添加されるようになったのだろうか？「サラ・リーマン」という人を探したことがある が、今度は「レイン・ボーマン」 を探してみたら
http://www.ncma.org.uk/mainwebsite/contentpage9a4076d2.aspx?map=eac8e1cc6bf242c0521a5cc5137cd5aaここにいた（この書評の筆者、リンク切れ）。「範頼 の際は……」 に聞こえて仕方がない。
「範頼の際は、兵糧にご注意ください」 なのだろうか？「アリス中学受験塾」 「小学生に懇切丁寧に英語と算数を教えます。男子以外の 生徒を募集中。写真館併設。 塾長 C. ドジスン」 天地人。 「何の説明もなく北条征伐」 というのはやめてもらいたいものだが。D-Day 更新を逃してしまった。Windows Update 様のご神託に従って Internet Explorer を新しくしたら、よけいな機能がわんさとつくわ、これだけは入れるまいと思っていた Google バーが勝手についてくるわ、「お気に入り」関連のバーが増えて画面が狭くなるわ、タブには変な色がつくわ、PhishWall は更新できないわでもうさんざんである。Update と書いてあっても内容をよく吟味しなくちゃなぁ。拳銃か？ Sir Reginald Yorke Tyrwhitt という人がいる。「ターウィット」 と読んでいた。「ティリット」 なのだそうだ。"spirit" と韻を踏む」とまで書いてあって、もうびっくり。エメンタール はそのまま食うとポソポソして石鹸みたいでまずい（少なくともそのへんで買えるようなやつは）。コンテ・エテ はそのまま食べてうまい。うまみが強い。コクはそれほどなく、さっぱりとした風味。ミモレット は非常にうまみが強いが、濃厚すぎてたくさんは食べられない。二、三切れでもういいやという感じになる。「足軽ケア」 なるサービスを宣伝していた。「城塞史跡協会」 の会合に出たときの話題。『あとは野となれ山となれ』 の『なれ』 が仮定形じゃなくて命令形 だったらイヤだよなー。みんな野山に埋めて土になってしまえという感じで」蘭奢待 を切り取ればよかったのに。「織田信長」の札の隣に「マッカーサー」 の札がつくわけだ。ＧＨＱのスタッフにはそういう知恵のある奴はいなかったのか」YouTube で聴いてみたら、憐ステージの主題歌「青い果実」にはローマ字の歌詞字幕がついていた。「知らぬ間に浜離宮を首から提げていたんだ」 「知らぬ間に甘い誘惑に流されていたんだ」 比較： しらぬまにはまりきゅうをくびからさげていたんだ
さだまさしの「歳時記」 に、こういう一節がある。
何もなしに 別れてゆくよりも
聞き流している分には美しいが、よく考えてみると、このノートは相当恐ろしい代物 である。誰かの名前が延々とページを埋め尽くしている のである。何も知らずにこのノートを見たら、呪詛の道具 か何かだと思うに違いない。この恐ろしさ、バイオハザードの「かゆい うま」どころではない。「名将の采配」 コテコテのダイヤモンド社路線 なんや。（「ヒストリア」 は梶浦由記さんの音楽が非常に良い。中身も良いが） を女性向けにしたのでその反動なのだろうが、私のような歴史ミリタリーマニアにとっては、そのにおいが鼻についてもう勘弁してくれという感じの番組であった。天地人。 「説明が足りない」 という一事に尽きる。「花」 （YouTube） の節でドイツ国歌を歌うと、これが妙によく合う。「泣きな〜さあい〜 笑い〜いなさ〜あああ〜い〜」 が「ゆ〜ば〜 ああれ〜す ど〜おいっちらんと ゆ〜ば〜 あああ〜れ〜す♪」 になるわけね。「アンサイクロペディア」 というサイトがあるのはご存知かと思う。鉄道ネタ である。日本中の物好き鉄道ヲタクが、知恵を絞って抱腹絶倒の解説をしてくれている。皆さんも近隣の路線の項を見て笑っていただきたい。精彩を欠くのが軍事ネタ である。軍ヲタはパロディが嫌いだ、というようなこともないだろうに、軍事関連の項で笑えるものに出会ったためしがない。どういうわけなんだろう？ 軍ヲタはネタを共有せずに自分のサイトに書く方が好きなのだろうか？こんなところにまで……。 ゼピュロスだけがなぜか不当に優遇されている ような気がしませんか？「ゼファー」 で検索すると、他の三神を圧倒するヒット数がある。春を告げる風だかららしい。 「太初に言あり」 からとった慣用表現、「はじめに〜〜ありき」 という表現を、頭を省略してただ「〜〜ありき」 と使う例をよく見かける。「増税ありき」とか。「はじめに」は抜かせない 要素ではないかと思うのだが。「番町阿頼耶識」 ばんちょうあらやしき あの人 を見たので、ふと思いついて「エバケンサンバ」 でぐぐってみたが、ノーヒットだった。残念。この「記録」は認めるべきではない と思う。「天地人」 を見ている。積極的につまらない 。歴史ものを女性向けにやることには大賛成 である。だいいち、現代の歴史趣味界の主力が女性であるのはコミケに行けばすぐわかることで、それに目をつぶってダイヤモンド社視点 のドラマを作るのはもういい加減やめてくれ、ということを私は年来主張してきた。過不足ない説明をうるさくなく混ぜていく ところにコツが必要だと思う。それは対象をどこに据えるにしても変わらない。その点今年の大河は落第もいいところである。あまりに主人公だけにカメラを絞りすぎて いるので、脇役がダシを出す余地がない。景勝すら味を出しきれていない。御館の乱の収拾にしても、相当景勝は残酷なことをやっているわけだが、それをやらせてこそ景勝という人物が生きるのであって、さらにその景勝の影の部分を出させないように兼続ががんばらなきゃね、という話にもつなげられる。それをやらせずに子供だましのご都合話にしてしまったのはあまりに残念である。女性向けのキャラ萌え話になっていない 、ということで、もっと各キャラの特徴をフルカラーで描くべきではないのか。たとえば、パパイヤ鈴木（甘糟景継）がどんな人物なのか、一回でも描写があったろうか？ 髪の毛だけが目立ってもしょうがないだろう。目指すべきなのは、近年の例で言えば「新選組！」的路線ではないのか。（演出についてはまた別の文句があるが、まあそれは置いておこう。でもできれば槍で戦ってほしい） 、母もこのドラマを見て面白くないという。今回の話は全然見たことも聞いたこともない話なので、見ていて理解できないし興味がわかない。 途中で寝てしまう。と言う。説明が足りていない のである。目次にもどる