Hahnenrippen
日々思いつること。"Hahnenrippen" 例の事故 で全損に帰した車の後継車 を購入しました。夏の伊豆旅行でも快調に走ってくれて、ひとまず満足。山道でも特に問題なし。こういうもの を見ると、恩師の教え に従い、正しく直したくなる衝動に駆られる。この会社 の社名を訳すと、「英領アメリカタバコ会社 」となるわけだから。自己主張の強い表示。 全体を訓読したくなる表示 だ。ミスドで発見した？？な文章。 「畑のキュヴィエ 」 であった。高分子吸収体 」ねえ。例えば、綿の繊維を構成しているセルロースも立派な高分子なんですけどね。「ロシア軍人たち待機中！」 「ロシア美 人」 だった。「待機中」 などと書くからかんちがいしちゃったじゃないか。最近ロシアの退役軍人は世界各地に出稼ぎに行ってるらしいし。湖川友謙キャラ のように見える。Mother is shot 撃たれとる撃たれとる！ what , 『どこ』は where だよね。それじゃ『どちら』は何だ？」――「えーと、うーん、……'bitch' 『ミントの関係』 についての問題だな」と聞こえてきた。「明との関係」 のことであった。勘合符ですな。「○○ミン」 というのがわりと多い。それでは、「コンタミン」 という薬はどうだろう？「うさばらし」 ということばが、実はかなりすぷらった ――私の生徒たちは、もしも同じ内容のテストを、英語ではなく日本語でやったとしたら、果たして何点取れるだろうか？ 「話をきいてまとめる」 という作業は必要ない。板書を写すだけなのだから、日本語の聴き取り能力はなくてもいい のだ。※中３のテストでは、まあこんな感じの問題を出す。 Alice is listening to the radio. John is reading a book. Mary is writing a letter. ――What is John doing? 「○○さんから聞いたんですが、……」 で始め、引用文の中の人称や敬称に気をつけ、最後には、前置きと重複するのを忍んで「……と言っておられましたよ」 などと結ばねばならなかったのである。「『発言内容』トカイッテー 、『発言内容』トカイッテー 、『発言内容』トカイッテー 」 「歴史にifはない」 という。……だれが言ったんだ？ 「思考末梢」 はあるのだろうか？ドイツ文学者 の大山聰氏の死亡記事が出ていた。喪主は息子の「郁文」 氏。辞書を我が子のように愛していた に違いない（逆か？） 例の微生物学の教官 の話。「うちの息子の人体実験によれば」 、牛乳や生ラーメンは消費期限＋30日 までは「食べても (飲んでも）大丈夫 」なのだそうだ。「かなり保つことがわかっている」 ので、例えば明治ブルガリアヨーグルト（市価だいたい248円）が138円だったりしたら、すかさず買い込んでストックしておくのだ、ということである。「古くなっても捨てなくていい」 というすばらしい発想の逆転 により、彼女の家では非常に家計の節約をしているといえる（本当か？）。「雑嚢」「背嚢」 が書けるようになったのは、「胆嚢」 を書く必要に迫られたからである。It と呼ばれた子」というのがあった。"Lipton Cool Peché" という商品がある。New Crown の英語の教科書のさし絵で、ケニア人のムカミは手のひらまで茶色い 。「次回休業日まで休まず営業いたします」 ……あたりまえやろーっ！ 「網」 の音読みがわからない生徒がいた。ただ教えてしまうのはつまらない。何かいいヒントはないかと考えた。「大江戸捜査網」 。「死して屍……」 なんて知らないよなぁ。「スヌーピー」 という名前、どうも「スヌー」 の部分の音韻に違和感を感じてならない。"Snö pie" か "Schnö pie" でなければならんと思うのだが、どうだろう？絶対 使わせたくないと思うのだが、皆さんどうお感じだろうか。湖川友謙 、メカデザ・カトキハジメ の「銀河鉄道999」 ！ 宣伝文句は「高橋良輔監督の新作！」 。（おお、こう書くとなんか普通の学生生活を送っていたようにも見えるぞ！） 、写真フィルム会社に勤めている男がいる。その男が、「使い捨てカメラっていわないでくださいよぉ〜〜。今やレンズつきフィルムはリサイクルの優等生なんですよ〜〜」 「ああ、そうだってね」 「あれ？ ご存知なんですか？」 ……そがいなこと、あれを買えばパッケージに書いてあるんじゃけえ知っとるわ 、と思ってそう言うと、「そんなとこまで読む人、初めて見ました。さすがですね」 読まないでいる ということができるのか。私にとってはそっちが信じられない。もんもうでないなら、母語で書かれた文章に反応しないなどというのは脳のどこかに欠陥があるのではないかとすら私には思えるのだが……。「文盲」 が出ないんだ！ マイクロソフトは国連の血のにじむような努力を何と心得ているのか！「色盲」 も出ない。まあこちらは「色覚異常」と言い換えることもできるが。数ある 腹の立つ点の一つが、形式動詞 の「みる」 や「いう」 と本動詞のそれらを区別しないことである。私は本動詞の方だけ漢字で書く習慣なので、本動詞を書いたあと補助動詞を含む文を書くと、変換候補が漢字の方になっていてわずらわしい。この一節（後半の「わははははは」からの部分） がふと頭の中をよぎった、ことを、今日ＮＨＫでやったガダルカナルの番組について母が語るのを聞きながら、岩波新書の「太平洋陸戦概史」の内容を併せて思い起こしつつ、思い出した（そういえば今日、日本語の文末決定性について中学生に講釈したな） 。
こちらも参照（「おれはディックが」以降）。 「冬樹蛉さんの日記の感想コーナー」 を作ればいいのかな？ ウェブスペースの利用法としてはそっちが筋か。ってほんとにやる気か。熱帯的な暑さ 。食中毒 を題材にしたロビン・クックの「トキシン」だった。腸球菌 や黄色ブドウ球菌 を使っていろいろな実験。握り寿司ランチ を食べ始めてから改めて気がついた。「おけいはん」 のリポートをしていた。「大阪ではこんな奇妙なことをやっている」 という感じなのがさらに東京の救いがたさを露呈していた。「マサイの戦士」 （リンク切れ。大塚製薬の健康飲料。ＣＭのセンスが秀逸だった。15.1.2006追記）） とかを見ると、上方の先進文化に感動する他はないのだが、東国の野蛮人たちは、自分たちに感動するための文化的基盤がないのを棚に上げて、すぐれた文化をかえって嘲笑するという愚かさを露呈して恥じないのである。（隣国：広島に対する岡山とか の特徴を戯画的にせよ把握している例は多い） 従って自分の属する文化の長所短所も、ある程度は意識している人が多いように思う。「東京人は広島人と見ればヤクザだと思っているだろうから、広島語で脅せばびびるだろう」 と考えて、「おんどりゃー、わしゃドス持っとんぞー！」 と凄んで道を開けさせた、という逸話の持ち主である。「べぇ」 とか二人称の「おめ」 などであるが、これらは東京においてはほとんど方言であると認識されていない。「○○という表現を、他郷の人に『それは方言だ』と言われた。しかしこの表現がなければ他にこの状況を言い表す表現がない。従って これは共通語だと思うのだが、皆さんどう思うだろうか」 というような発言である。後段の主張は私には理解に苦しむのだが、そうでない人が関東より北の人には多いようである。（例、上方の敬語語尾「〜はる」 を共通語に訳すのは不可能） ＜ Salmonella & Shigella 培地、チフス菌・赤痢菌用） を作った。「２ＳＳ」 と記入する。ダス・ライヒ師団 が使う培地のようになってしまった。「牛乳一本分のカルシウム カルキング」 という飲料を発売した。牛乳に劣る ということである。「あじか売り」 に扮している。アジ化ナトリウム 「通常７月・８月には台風は中国・朝鮮半島に行ってしまって、日本には来ない」 などと口走っていた。南西諸島や九州は日本ではない と言いたいのだろうか？関東の田舎者 だろうから、箱根の西も日本なのだということを理解していない のだろうな。猛暑 「空中旋回」 を「空中仙界」 と書いた生徒がいた。なぜだ！ なぜ野口英世 なんだ！ コッホ の原則、パストゥール の殺菌法、サルモネラ 菌（＜ Dr. Salmon ）など、枚挙に暇がない。彼の名を冠したものは何一つない 。たいした仕事をしていない のではないか？北里柴三郎 や志賀潔 、秦佐八郎 など、もっとふさわしい人がいくらでもいると思うのだが。"Fruity Sun" sun ならよいが、 son だったら「ホモっぽい息子」になってちょっといやかも。"Courageous" 開戦劈頭に闇討ちをくらって沈みそう なＴシャツだ。"Just add water" 「ドイツ、エルザス。ドイツ、エルザス」 などと言っていた覚えがあるなあ。足立・葛飾・江戸川 の３区は、仮に千葉県が東京都に攻めて来たとしたら、地雷原だけ残して早々に放棄 してしまうような地域だと思う（工廠長ごめん）。使っている教材に腹が立つ のである。also と too の文中の位置とか、see と look の違いだとか、stop のあとには不定詞と動名詞のどちらが来るのか、などといった情報が載っていない英和辞典はありえない。「どうしてこっちじゃいけないの？」 という疑問に、根拠を示しつつ答えるということができない。もちろん生徒が自分で調べて正解を見出すということもできない。「パッチではない何か」 を世界中の窓ユーザーにばらまいている可能性も否定できない。山崎合戦がたったの５秒 で終了 してしまうのを目の当たりにすると、かなり鼻白むものがあるよね。目次にもどる