序盤は平和に
今回はオーソドックスに受容主義の軍事国家Kel-Azaan共和国。
銀河核北縁に位置する。なんか近隣に他勢力がおらず、かなり広い範囲を囲い込めてしまう。可住惑星も保証2惑星以外に2個発見。
いきなり宇宙遊牧民がやってきて、「お前の星に住みたいという種族がいるから置いていくぞ」「お前の隣のこの惑星に植民したい種族がいるから置いていくぞ」と言われ、いきなり異民族住民と隣国ができる。隣国はﾏｯﾖｰ族だった。
17-18
領域はこんな感じ
16-17
隣国出現
実に何事もなく序盤戦が淡々と進む。駆逐艦主力の2個戦隊で艦隊保有量上限に達する。合計3000戦力強なのでアメーバの巣やヴォイド・クラウドはまだ退治できない。結晶生物の巣は攻略して領有した。勢力範囲内にはティヤンキの巣があるが、これって領有できるんだっけ？
ﾏｯﾖｰ族は我が主星系近縁の星系に進出して多少目障りなので属国にしてしまう。
先駆文明はサイブレックス。これは初めての体験だ。母星を発見したが壊れたリングワールドで再建に1万合金かかる。とりあえず領有だけして放っておく。
技術の進展により惑星の可住性が高まったので、さらに惑星3個に植民。母星とあわせて8惑星を持つことになる。
18-03
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マローダー襲来
銀河北縁と西縁にマローダー国家がいて時々小遣いをせびりに来るので、小銭を投げてあしらっていたら、突然1万戦力の艦隊が出現して領内を破壊に来た。
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マローダー艦隊
当方の艦隊も増強したとはいえ合計6000戦力にもならないので、抵抗をあきらめて艦隊を辺境に逃がす。襲撃艦隊はまっすぐに我が主星系に突進、工廠のある星系の有人惑星を略奪し始めた。
略奪の限りを尽くすと襲撃艦隊は風のように去った。うーん迷惑。
そういう事件はあったが、領内の平定は次第に進む。まずアメーバの巣を退治すると、可住惑星があったのですかさず植民。
また、監視していた原子力時代の未開人が「宇宙に進出しますので独立国として認めてね」などとわけのわからないことを言うので、我が共和国に「同化」してあげる。うーん平等って素晴らしい。
CFLP
「未熟な文明の笑止な要求だ」
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こうして「文明化」した住人の加入によって、植民可能な惑星が一気に増える。これはもうテラフォーミングなんていらないな。
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戦争と大事件と
国力は増大し、軍事力も拡充される。そこへ、南方の遠隔国家から、「間にある目障りな国を一緒に攻めようぜ」とお誘いを受けたので、ありがたく乗ることにする。
CFLP
20-18
赤が敵国、緑が自国
大兵力で一気に攻めると、敵国艦隊は奮戦むなしく壊滅、やたらと要塞を作っていた国なので陸戦が大変だったが、我が国は有人惑星一個を奪取することに成功。
これでまた種族が増えたので可住惑星が増え、ほぼすべての惑星に植民可能となる。
20-29
侵攻する我が艦隊
20-36
領土を拡張
20-37
可住惑星が増える
内政ではこの戦争中に大事件が発生。母星系に突然異次元からの門が開いて、
「平行世界から来た。我々は異世界の君たちだ。こちらの宇宙は崩壊に瀕している。頼むから我々の住民をそちらの宇宙に避難させてもらえないか」
という驚きの知らせが入ってきた。
CFLP
我が国の科学者たちは知恵を集めて、驚きの解決策を編み出す。なんと、異次元から母星を惑星ごとこっちの宇宙に引っ張り込んで、母星の住民たちを救おうというのだ。
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妖星ゴラスどころではない大プロジェクト。戦争の片手間にやるのは大変だったが、われらが科学者たちは何とかやり遂げた。向こうの宇宙の崩壊前に、惑星を何とか引きずり出し、母星系の軌道上に安定させることに成功したのだ。
CFLP
向こうの宇宙の他の住民たちには気の毒なことだったが、我が国としては新たな有人惑星を得られることができてわりとハッピーな事件だった。
内政イベントとして他に大きかったのが、古代文明の行政コンピュータ「オラクル」の発掘だった。われらが科学者たちは「オラクル」を再起動し、現代の我々のために働いてもらえるように説得した。
「オラクル」は同意し、ちょうど席が空いていた母星系セクターの総督に就任してくれた。うーん、機械による支配。まあ有能だからいいか。
CFLP
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大ハーン襲来！
軍事面では、南の敵国ともう一度戦争して有人惑星2個を奪取。万事順調である。
20-58
侵攻して……
20-60
……併合する
……と思っていたら、銀河の西辺から凶報が入る。2320年、マローダー国家が覚醒し、「大ハーン」を名乗って周辺の侵略に乗り出したのだ！
CFLP
CFLP
大ハーン様
20-64
赤が大汗国
西の隣人はたまらず降伏、我が国にも侵略艦隊が来襲する。
初手の2万戦力艦隊は何とか撃破したが、後続に来た大ハーン直衛艦隊（日本語ウィキでは「大ハーンの選定者」となっているが、英語では “Chosen of the Great Khan” だから「大ハーンの選りすぐり」ではないのか。日本語版の訳では「大ハーンを選ぶ者」という意味になってしまう）は5万戦力！ 我が国の残存戦力は2万戦力くらいしかない。
たまらず大ハーンの幕営に使者を送り、我が国は大ハーンのサトラップとして屈辱の時代を迎えたのであった。
20-68
大ハーンの先鋒
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撃退するが……
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属国の条件
生産物の3割を税として取られるということがどれだけ悲惨なことか、実際に味わうまで実感がなかったが、これはもう大変な重税である。
艦隊の再建など夢のまた夢、全惑星の研究所を閉鎖し、合金工場を閉鎖し、耕せるところはすべて耕して掘れる山はすべてを掘ってひたすら税を納める生活。古代文明の余得として研究建設できたダークマター抽出所から出る希少資源も、掘った端からすぐに売り飛ばす。
母星系には大ハーンの家来に成り下がった自国民が指揮する大ハーン国の強大な艦隊が駐留し、反逆など考えられもしない。
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駐留艦隊
しばらくすると銀河評議会は「大ハーン討伐」を決議して、驚いたことに没落帝国の軍まで味方につけて大ハーンの軍と激しい戦争になったが、没帝はやはり没帝、いまいち積極的な行動をしないので我が国の情勢は変わらずである。
CFLP
没帝現る
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自由の回復
しかし2341年、苦難の時代は唐突に終わった。大ハーンは暗殺され、大ハーン国は「民主ユバリック汗国」というわけのわからない国号になって、駐留艦隊は消滅した。自由だ！
CFLP
大ハーン暗殺
21-10
民主汗国
困ったことに隣国のﾏｯﾖｰ族国家は民主汗国との国家連合に残って我が国の属国から離れたがやむを得ない。
とにかく収入がもと通りになったのはうれしい。サトラップ時代の緊縮財政からの反発で、エネルギーと食糧の生産は大幅な黒字となった。すぐさま全土の研究所と合金工場を再開する。これにより、合金の生産量は飛躍的に伸びた。しばらくは合金の生産によって不足となった鉱物の生産拡大が内政の課題となる。
内政を再建すると軍事も回るようになる。南の敵国に再度侵攻して、敵の主星系を奪取。戦艦も戦列に参加する。この国はもう2回の戦争で主要部を占領する予定。
21-13
侵攻する
21-19
主星系奪取
その一方できな臭くなってきたのが先の戦争で一緒に敵を攻めた国。我が国の拡大によって国境を接するようになり、さらに、開通させたワームホールで飛んだ先、南西部の未開拓地でも国境が近づいている。仮想敵国Bというところだ。
それと、北東に接した弱小国が仮想敵国C。これはもっと大きな国の属国なので宗主国の戦力とくらべる必要があるが、宗主国は遠いし、艦隊保有限度まで軍拡すれば勝てる戦争ができるのではあるまいか。
どうも今回のプレイでは、以前のような連邦の組みまくり事態は起こっておらず、かなり各個撃破が可能なようだ。とりあえず保有限度まで艦隊を建造し、まず宿敵の南の敵国を滅ぼすべく戦争を開始する。
今回も敵の陸兵がいやになるほど多く、エスパー部隊（そうです、超能力コースを選びました）を投入してもかなりの損害を受ける。
21-25
さらに星系を奪う
一回の戦争で残り有人惑星2個まで追い込んだら、敵国は休戦期間中の他の戦争で奥地の有人惑星を失ってしまった。では遠慮なく滅ぼすとしよう。2388年、最終的に滅亡。
21-37
全土を占領
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そして滅亡
滅亡した国の隣に小国があったので、ついでに滅ぼそうかと思って国内を見たら首都がない。なにこれ？と思ってよく見たら、ワームホールが通じている銀河東北の国の飛び地だった。
21-42
小国に見えるが
たまたまその国は同盟関係のしがらみがなかったので、せっかく戦争準備をしたのだからと侵攻する。こっち側の領土をすべて占領し、向こう側に出て敵の艦隊を撃滅したところで講和。領土が増えたよ！
21-46
向こう側に敵艦隊
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艦隊戦に勝利
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こちら側を併合
戦争が片付き、軍備が充実したところで遠い国からまた戦争のお誘いが来たので乗ってみる。
21-52
戦争へのお誘い
21-53
赤が敵国
ところが、今度の敵国は並行して別口の戦争中で、我が国に近い領土は軒並み別の国に占領されていた。攻め込んでも何もいいことがない。
やる気を失うことはなはだしいが、相手の戦争疲弊を上げなければこの戦争は終わらない。仕方がないので敵の本国に遠路はるばる攻め込んで荒らし回る。敵艦隊はどこにいるのか出てこない。
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天上戦争勃発
しばらくそういう不毛な努力をしていると、いきなり大事件が！ 2404年、天上戦争の開始である！
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天上戦争！
戦争を発動した覚醒帝国は、我が国の北に接する国（排他主義）と東に離れた国（受容主義）。隣国から攻められるのはかなわないので、そっちに味方することにする。
天上戦争開始に伴ってこれまでの戦争は強制終了、我が艦隊はフリーになる。
他の諸国の天上戦争への参加具合を見ると、我が国の西の隣国や旧大ハーン国家が敵方だ。覚帝どうしのぶつかり合いは傍観して、領土獲得に邁進することにするか。なんか南北朝時代みたいだな。
22-02
当初の敵国、一番東の国が敵の覚醒、北の黄色が味方の覚醒
盟主の覚帝様（排他）は配下の諸国に重税を課してくる。勘弁してくれ、またサトラップ時代に逆戻りか。まあ経済規模は当時とは比較にならないほど豊かだが、エネルギー通貨が大幅赤字なのは困る。艦隊の維持にはエネルギー通貨が必要だからだ。
ガチで戦時中なので、サトラップ時代のように合金を売り払って金に換えるわけにもいかない。それでも背に腹は代えられず、合金工場を一部閉鎖する。研究所も軒並み閉鎖で、研究惑星では失業者の群れが怨嗟の声を上げている。
すまんな、みんな覚醒帝国が悪いんだ。と言いながら、安定度が低い星はPSI機関で監視してるわけだが。絶賛ディストピア社会です。
気がつくとﾏｯﾖｰ族国家が敵方についている。大ハーン後継国家の連合に入ってたからな。いい機会だから解放してあげなければ！一気に攻め落とす。
22-04
ﾏｯﾖｰ国が敵対
22-05
ﾏｯﾖｰ国滅亡
22-07
中立同盟も敵に
ﾏｯﾖｰ族国家の滅亡と並行して、西の隣国の崩壊も迫っていた。
我が軍が2方向から4〜5万戦力の艦隊4個で攻撃すると、ほとんど抵抗のすべもなく壊滅。有人惑星を残してその領域を併呑する。
有人惑星もクローン兵を大動員して逐次占領に着手し、ひとつまたひとつとわが手に落ちていく。
22-09
西を併呑していく
しかし敵軍は黙って見てはいなかった。はるか遠い東の国境線に、覚帝の30万戦力艦隊が来襲！ 予備として置いていた我が軍の4万戦力艦隊は一瞬で蒸発した。
22-08
東国境に敵来襲
ついに来たか。もう実質的にけりのついた西部戦線から全戦力を首都に帰還させ、艦隊を再編成する。
10万戦力艦隊が3個できた。戦力はほぼ対等、これにアセンションパークの覚醒帝国軍への30％ボーナスと希少資源ブースト3種盛りをつけて、乾坤一擲の戦闘を挑む。
ちなみに味方の覚帝の主力は、のんびりと西の敵国の有人惑星の軌道爆撃などをやっている。我が軍独力での戦いだ。
敵も案外のんびりで、我が有人惑星への軌道爆撃のため国境線で停止している。
そこへ我が決戦艦隊が突撃！ まず前衛の2万戦力艦隊を消し飛ばしたところへ、敵の主力の30万戦力艦隊が迎撃に来た！ さあどうなる？ 味方の一個艦隊がみるみる消耗して戦線を離脱。敵にも損害を与えてはいるが……。
CFLP
339k艦隊との大決戦
……やった、敵は損害に耐えられずに撤退！ 我が軍勝利である！
しかし損害は大きく、残存戦力は10万戦力。3分の2が失われた計算になる。
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勝つには勝ったが
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招いてなんかいないぞ・危機対策
おかげでというか、エネルギー通貨収支が改善する。西の敵国領土併呑で収入が上がったことも効いているのか。
急いで艦隊を再建する。各地の造船所で戦艦を造らなければ、と思っていたところへ、驚きの知らせが届く。2417年、異次元より「招かれざる者」襲来である！ ほんとに歓迎されないタイミングで来たなお前たち。
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アンビドゥン！
しかしどこへ来たか銀河中を探してもわからない。ふだんなら外交マップを開けば赤い点になって見えるのに、今は大戦争中で銀河の半分が赤いのだ。どこに出たんだ？
……判明した。銀河の北西、ちょうど味方の覚醒帝国艦隊が軌道爆撃をしているその目の前に出た。覚醒帝国はこれをどうするんだ？
CFLP
アンビドゥン出現
下手をするとスルーしてしまう可能性もあるので、我が艦隊でどうにかする準備を整える。
まずは対異次元人仕様の戦艦の設計。困ったことにメガキャノンもガウス砲もない。発展型レールガンを積めるだけ積み、船体はシールドとシールドキャパシタで固める。
次いでアセンションパークの「銀河の守護者」を取って対危機ボーナスを得る。二つ空けておいて本当によかった。
ビーム兵器がないので資源ブーストは微粒子弾薬とガスシールドの2個でいいか。
そして実際の戦力再建である。「招かれざる者」の艦隊は10万戦力が基本であるようだから、余裕を見て、先に大損害を受けた主力艦隊と同規模の艦隊、すなわち合計10万戦力3個からなる艦隊が必要だ。現有戦力は10万艦隊1個だから、戦艦ざっと50隻を新規建造する必要がある。
さあ時間との戦いだ。我が国の主力工廠は6＋6＋4船台だから、3サイクル回さねばならない。はたして異次元人は待ってくれるか？ 2サイクル回るころには実体弾砲 (Kinetic Battery) が実用化されるが、改装を待てるだろうか。とりあえず改装用に造船ステーションを一ヶ所新築する。
戦艦建造と並行して、実体弾砲の開発完成を待って、古代遺跡から発掘した実体弾兵器、古代飽和砲の開発に移る。
新造艦は技術開発の進捗に従ってまだら模様の装備である。発展型レールガンのみ装備艦、実体弾砲装備艦、古代飽和砲装備艦の3種が混在する。やはり純粋レールガン装備艦の戦力はやや低い。
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招いてなんかいないぞ・討伐その１
それはさておき、ようやく主力艦隊の改装は一応完成、補充の新造艦も完成したので出撃する。主戦艦隊は10万戦力2個、それにもう1個の10万戦力艦隊が翼側戦力としてつく。
異次元艦隊は、銀河西縁の我が新領土をまっすぐに南下する部隊と、我が首都方面に侵攻する部隊に分かれて進撃中。我が主戦艦隊は首都方面侵攻軍を迎撃する。
CFLP
討伐主力艦隊
ところが首都侵攻軍は途中で道をそれて、ワームホールから銀河南西に行ってしまった。
仕方がないので追いかけて向こう側に出る。敵は南の同盟国の領内を荒らし回ったが、そこでようやく我が主戦艦隊が捕捉、敵艦隊は撃滅された。対異次元人装備は有効のようである。
24-04
南方まで追跡
そこで再び我が首都方面に敵が来たので、主戦艦隊はワームホールを戻って迎撃に向かう。
翼側艦隊は南部の敵を叩こうとしたが、敵艦隊は10万戦力2個を一組として行動しているのでかなわない。急いで10万戦力艦隊もう一個を新編する。合金は潤沢にあるのだ。このへんは我が国も生産力が上がったものだと感心する。
ところで覚帝様の主力艦隊は何をしているのかと言うと、元大ハーン国家を征服して滅ぼしたりしているようだ。そんなのあとでやれよ……。
我が国だって危機下でなければやりたいことはたくさんあるのだ。ようやく「メガエンジニアリング」が開発完成したので、懸案のサイブレックス主星系リングの修復がやりたいし、大規模造船所やセントリーアレイも作りたい。国内にゲートウェイ網も作りたい。しかし今は異次元人退治が最優先である。
国内が荒らされて艦隊保有上限が下がっているところに無理をして、なんとか7万〜10万戦力艦隊4つを運用し、2個の機動軍に編成して異次元人艦隊を逐次討伐する。この努力で、なんとか敵の出先の艦隊はほぼ退治することができた。
異次元人の本隊は20万戦力を超えているので、全艦隊を集結させて決戦を挑むことにする。
ところでその間に、例の東北につながっているワームホールから敵方の覚帝様の30万戦力艦隊が出現。シタデルにイオン砲もつけていたが、30万戦力の前には蟷螂の斧だった。
24-04
ワームホールに敵出現
しかし敵軍は陸兵を伴っていなかったため、地上要塞のFTL妨害装置に引っかかって足止め。しばらくそこで遊んでろ。異次元人を退治したら相手をしてやる。
味方の覚帝様は何をしているかいまいち不明。勝利ポイント欄を見るとそれなりに異次元人を倒しているようではある。
忙しい中、なんか銀河評議会決議に反しているぞという警告が出た気がするので見てみると、評議会は「どちらの覚醒帝国に従属して天上戦争に参加するのも等しく違法」という決議を出したようだ。うるさいな。
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違反国への糾問使
従属といえば、異次元人に破壊されて空白地になった星系の基地を再建しようとしてもなぜかそれができない。
なぜだろう、と思ってよくよくウィキを読んでみると、排他主義の覚帝に従属すると領土拡張（＝星系基地の建設）が禁止される、という項目があった。わりとクソだな、宗主国様。
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招いてなんかいないぞ・討伐その２
さて、敵本隊の追跡である。
24-04
敵を追って南下
西銀河を北から南まで進撃して異次元人の基地をつぶしつつ、敵の主力艦隊を追う。追って行くと……なんと異次元艦隊は中立同盟の主力艦隊と鉢合わせしてしまった！
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敵同士がぶつかる
中立同盟の戦力では異次元主力艦隊にはとうていかなわない。22万から16万に削るのがせいぜいで、中立同盟艦隊は壊滅した。かわいそうとは思わないが、手伝ってくれたことには礼を言うぞ。
異次元艦隊はその戦力で我が艦隊と激突する。こちらは30万戦力以上あるので負けようがない。異次元人の主力はもろくも潰えた。
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敵主力を捕捉
そのころには銀河北西の異次元の門から次の艦隊が湧いてきていたので、急いで北上する。何とか間に合い、圧倒的戦力で艦隊を蹴散らして次元門に突入、これを破壊する。2444年、危機は去った。我が軍の勝利である！（最終的な異次元人星系の全滅は2464年）
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異次元人の本拠へ
CFLP
次元門を破壊
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戦争は続く
しかし天上戦争は継続中である。艦隊の修理と通常設計への改装をすませると、我が惑星に足止めされていた覚帝様の艦隊を襲う。
26-03
覚帝艦隊を攻撃
改装後の総戦力は40万を上回るかというところで、覚帝様も敵ではない。大損害を受けるが敵は壊滅する。再びの大勝利！ これまで爆撃を受け続けていた惑星要塞の将兵諸君、ご苦労様＆どうもありがとう。
CFLP
損害は大きい
この戦闘の損害で艦隊戦力が保有限度内に収まる。いくぶん経済的には楽になった。その他に、交易価値の高い惑星がある星系の基地を再建し、破壊された採掘ステーションを作り直し、ブラックホールにはダークマター井戸を掘る。
ここまでの間に、領土東端の惑星がいくつか敵艦隊（覚帝ではない）に取られていたので、1個艦隊と陸兵を差し向ける。
主力艦隊は36万戦力くらいだが、何に使おうか。これだけいれば、敵の覚帝艦隊にもそうそうは負けないが、一度に複数の敵を抱えられるほどではない。
艦隊を増やすことができないので、合金がたまっている。リングワールドの修復を始めるか。それと、覚帝艦隊との戦闘後の補充に備えて大規模造船所を作りたい。経済は厳しいが、発電惑星の内政ティアを上げ、なんとか改善を図る。
従属国でいる限り内政はボロボロのままだなあ。例の従属国の制限のせいで、異次元人にズタズタにされた国内の再建もできない。
銀河評議会からは何度も決議違反の糾問使が来るが、相手にしている暇はない。やはり中立同盟から滅ぼすか。
気がつくと、銀河になんか非参戦国が増えている気がする。中立同盟諸国から反乱独立しているのかもしれない。やはり中立同盟を草刈り場とすべきだな。
まず領土東端を取り返し、主力艦隊は銀河南端の中立同盟国を荒らしに行く。さすがに30万戦力に対抗できる敵はいない。陸戦まではできないが、宇宙レベルではあらかたの星系を占領して帰路につく。
入れ替わりで味方の覚帝様が陸兵を率いてやってくる。中立同盟諸国が一国また一国と滅んでいく。
そうこうしているうちに、覚帝様は戦争に飽きたのか、天上戦争は唐突に終わりを告げる。2463年のことであった。覚帝は双方焼け太りといったところ。
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そして終戦
どういうシステムかはよくわからないが、星系基地を占領した星系の惑星が次々我が国に帰順していて、銀河南端にけっこう領土を獲得した。うちも国内は荒れたが領土は増えて収支ややプラスか。
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戦後の領土、緑が自国 アンビドゥンの傷跡が残る
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平和と従属
その後覚帝様は、マローダー国家もう一つを滅ぼしたり、再度覚帝同士の戦争をやって引き分けたりしている。
CFLP
北方のマローダーの滅亡
我が国は古代リングワールドの再建に着手、また遅ればせながら国内のゲートウェイ網の構築にも着手。大規模造船所の建築も始めた。タイタン（艦級名「オアゲノ級」。おあげのたいたん。）も戦列に参加している。
宗主国様への貢納は続いているが、戦争が終わると経済は顕著に改善している。さすがに反乱独立できる戦力を狙うとまた赤字になるだろうから、このままゲームセットまで従属国のままだろう。
CFLP
リングワールド再建へ
CFLP
大規模造船所の建設
また、建築の片手間に、飛び地に接した一星系国家に戦争をしかけて滅ぼしたり、飛び地をつなぐ位置にある勢力に戦争をしかけて国土の半分を奪ったりする。
あれだけあった星間国家も、覚帝2個を含めて7ヶ国しか残っていない。
CFLP
終盤の勝利得点
27-54
終盤の領土
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アディショナル・タイム
そのまま2500年……だが、覚帝同士でまた戦争になっているからか、ゲームが終わらない。
見ているうちに、宗主国様が艦隊決戦で派手にお負けになって、我が国に対して艦隊戦力比「劣等」になった。
CFLP
戦力比「劣等」
これはチャンスだ！ 2506年、独立戦争を開戦。どれくらいの戦果が必要かわからないので、とりあえず要求事項は独立だけである。
CFLP
独立戦争だ！
我が艦隊は無人の野を行くように宗主国の国内を荒らし回り、各地の惑星を占領する。するとけっこう早く宗主国様はあきらめた。2510年、ついに念願の独立を達成！
27-81
各地を占領
CFLP
独立戦争に勝利
喜び勇んで異次元人が荒らした国内を再生する。建設船を５隻にまで増強して、どんどん星系基地を設置していく。2539年には全空白地を領有し終わる。
27-85
空白を埋めていく
28-10
埋め終わる
この時点で、従属国時代に増強したエネルギー通貨の収入は5k/月にまで達している。領内に未植民の惑星がいくつもあるが、まあそこまで開発することもないでしょう。
それにしても、ゲームが終わらないな。覚醒帝国間の戦争は断続的に続いていて、旧宗主国様は滅亡寸前にまで落ちぶれているが、休戦期間はあった。天上戦争終わり、危機終わり、Lゲート未開放、そして全勢力が平和な時期になっているのにゲームが終わらない。
28-12
緑が落魄した旧宗主国、赤が宿敵の覚帝
勝利条件はどうでもいい（勝ってる方の覚帝が１位、我が国が２位）が、終わらないのはなぜだろう。わからないが、一応宇宙は平和になって国内もけりはついたので、ここでゲーム終了と見なすことにする。おつかれさまでした。
ダイソンスフィアは骨組みだけ完成の状態。サイブレックスのリングワールドは4区画中2区画のみ再建。
CFLP
勝利得点
CFLP
ダイソンスフィア
28-17
最終版図
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余談
余談。
安定度の低い新規征服地に戒厳令を敷くディシジョンはなくなったのか。ウィキを見ると、軍政を敷きたかったら総督に軍人を任命しろ、と書いてある。
同じく、調査船による研究支援がなくなって、科学者を総督に任命して科学振興を図る、という形になるようだ。